IGP Coteaux du Libron。5ha。平均樹齢30年。ラベルにも記載されている「Demi-Muid」と呼ばれるアリエ産600リットルの樽(新樽率5%)で、12ヵ月間熟成。ガラス製コルクです。90haが厳格なリュット・レゾネ(化学肥料、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない)、30haがビオロジー(AB認証)。除梗100%。ステンレスタンクを使用した清潔な醸造。
生産地
フランス ラングドック地方
商品名
ピノ・ノワール
作り手
ドメーヌ・ラ・コロンベット
格付・認証
ヴァン・ド・ペイ・デ・コトー ド リブロン/Vin de Pays des Coteaux du Libron
ドメーヌ・ラ・コロンベット
Domaine la Colombette
ドメーヌ・ラ・コロンベットは、1870年、ラングドック地方のベジエ近郊に設立されました。1966年にドメーヌを継承したフランソワ・ピュジベが栽培、醸造両面における改革を行い、品質を大きく向上させました。
1997年、プロのエノローグとして活躍していた息子のヴァンサンがドメーヌに参画するようになってからさらに名声を高め、数多のワインコンクールで受賞し、各国ワインメディアから激賞され、「ジョエル・ロブション」グループのレストランにも採用されるなど、今日、ラングドックを代表するドメーヌのひとつに数えられるようになりました。
低アルコールワイン及びノンアルコールワイン開発のリーダー
ヴァンサン・ピュジベは、フランスにおけるアルコール中毒患者の増加に対して、造り手として高い問題意識を持ち、2001年に低アルコールワイン「Plume」を発売するなど、今日のラングドック地方における、低アルコールワイン及びノンアルコールワイン開発のリーダーとしても知られています。
「僕自身が毎日でも飲みたいと思うような、上品でセクシーなワインを造りたい」
ご紹介するピノ・ノワールとシャルドネは、「Demi-Muid」と呼ばれる600リットルの樽で熟成させた看板作品。冷涼な海風が年中吹き入れる石灰質主体の丘陵斜面畑は、ブルゴーニュ品種の楽園です。
「南仏だからと言って、濃くないですよ」と笑うヴァンサン。「僕自身が毎日でも飲みたいと思うような、上品でセクシーなワインを造りたいのです。」