M1045●江戸和本●心学女子訓 朽木某女作 寛政5年 石門心学 往来物

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心学女子訓[〈心学〉女子訓・〈女教誡〉大学女子訓]
【判型】半紙本1冊。縦225粍。
【作者】朽木某女作。
【年代等】明和4年3月初刊。寛政5年6月再刊。[江戸]須原屋市兵衛ほか板。
【備考】分類「心学・往来物」。『心学女子訓』は、明和4年刊『女教訓ともかゝ見』のうち付録記事・挿絵などを一新した改題本。江戸後期の女性に要用の諸教訓を記す。上巻は、「女性は絶えずわが身を振り返っての反省に努め、何よりも父母、また嫁しては舅・姑などに孝養を尽くさねばならない」「親類一同とも和順して交わらねばならない」「自身の心の持ちようにより禍福を招く」「婦容についての心がけ」「無益のことに夜中の宮寺への参詣は慎まねばならない」「仏法・僧侶等への信仰は大切であるが、節度を保たねばならない」「女徳の中心は和順であり、家族関係を平和に保ち、その家の繁栄に尽くさねばならない」の七項から成る。下巻は、「父母・親類によく仕え、暇があれば読書(『女四書』『大和小学』等)に励むべきである」「下女の告口や巫女の言葉に惑わされてはならない」「衣装は分相応を心がけねばならない」「武家の娘は衣装に誇ってはならない」「度重なる歌舞伎見物や好色の浄瑠璃見物、物語類は慎むべきである」「女性の嗜んでよい芸能、嗜んではならない芸能」「婦功(女性にとって大切な技芸)」「神仏への信仰は大切だが、淫してはならない」「諸教訓のまとめ」の九項よりなる。各項目とも一面にわたる挿絵を設けて教訓歌を添えるのが特徴。なお、本書角書に「心学」とするのは、女性の心構えを中心に諭すためであろうが、いわゆる石門心学の教化理念と特段の関連はない。本文を大字・6行・付訓で記す。刊記に記す明和4年とは本書の先行書たる『女教訓ともかゝ見』の刊年を示す。なお、本書の改題本に天保年間刊『大学女子訓』がある。
★原装・題簽欠・状態概ね良好。記名なし・蔵書印なし。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、本書の改題本『女教誡大学女子訓』が、99,】。

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