最終価格/波多野精一全集 全六巻セット

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商品情報

波多野精一全集の全巻セットです。

状態について
古書としては状態良好です。紙にもツヤがあります。ヤケもあまり感じません。また、付録の寄稿文集も全巻分ついています。

ただ、図書館からの払い下げのお品のために一部に押印があります。
また、分類シールの剥がしたところは、一部、糊のベタつきなど感じるかもしれません。

1, 『哲学概論』『西洋哲学史要』『スピノザ研究』
2, 『基督教の起源』『原始キリスト教』『パウロの生涯』『パウロ』
3, 『西洋宗教思想史(希臘の巻)』『宗教哲学の本質及根本問題』『宗教哲学序論』『宗教学』
4, 『宗教哲学』『時と永遠』
5, 「初期の論文」「小論」「序文」
6, 「書簡」「總目次」「年譜」


経歴在学中ラファエル・ケーベルに師事、近世哲学史を専攻。明治33年東京専門学校(現・早大)の講師となり、34年「西洋哲学史要」を出版。35年植村正久から洗礼を受ける。37年早大から派遣されてドイツ留学、39年帰国。留学中A.ハルナック、E.トレルチに学び神学に関心を持つ。40年東京帝大哲学科講師となり、41年「基督教之起源」を出版。大正の初めからギリシャ思想の研究に力を注ぐ。大正6年早大の紛争で辞職。同年京都帝大哲学科教授に就任、宗教哲学を担当。ドイツ観念論の崩壊を説き、人格主義的な宗教哲学を唱導した。昭和10年「宗教哲学」、15年「宗教哲学序論」、18年「時と永遠」の3部作を出版。12年京大退官。戦後は、同志社大と関西学院大の講師を経て、22年玉川大学学長に就任。24年日本学士院会員。「波多野精一全集」(全6巻 岩波書店)がある。


波多野 精一 (はたの せいいち)

生年月日:1877年7月21日
明治時代-昭和時代の宗教哲学者。京都帝大教授;玉川大学学長
1950年没

内村鑑三ともゆかりのある哲学者の渾身の全集です。宗教哲学や時間の哲学に興味のある方はぜひ。

古書として、資料として、お読みになりたい方におすすめです。

全巻セット
#人生を変えた一冊

カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > 人文
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